上新庄東流!!介護のお仕事!「福祉用具パート3其の4」
2023年10月27日
ホームページをご覧の皆さま!!!
ご覧頂き誠に有難う御座います!!
10月度 毎週金曜日 担当介護職員の中村と申します。
どうぞお手柔らかに宜しくお願い致します!!
さて!!今回、私がご紹介させて頂きたい事は・・・ズバリ!!・・・
上新庄東流!!介護のお仕事!【福祉用具パート3其の4】を
お届けさせて頂きたいと思います。
前回のお話しパート3其の3は下記URLからご覧くださいませ。
https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000426/message-detail/234585/
【杖の選び方】
ここまで杖の種類と使い方を解説しましたが、自分に合った杖とは、どの様な点に
注目して選べばよいのでしょうか?
①身長に合った物を選ぶ
杖を選ぶ時に、最も重視するべきなのは杖の長さです。長すぎる物、短すぎる物を
使うと、体に合わず、杖の役割が果せなくなってしまいます。
また、体に合わない物を使うと、転倒する危険性や、体に負荷がかかり体を痛める
危険性があります。
杖を選ぶ時には、まず[自身の身長に合った長さの物を選ぶ]事を意識しましょう!!
身長と杖の長さなど、杖を選ぶ時の適切な目安はあります。
しかし、人によって腕や足の長さなどが違う為、杖を使って実際に歩いてみて、使い
やすいと感じる物を選びましょう!!
『杖の長さの選び方』
杖を持ち、持った手と同じ側の足先前方20cm程の所に杖の先を置く。
この時、肘が自然に30~40℃の角度になっていると丁度いい長さと言えます。
『目安の長さを調べる式』
目安の長さ=身長÷2+2~3cm
(例)身長を〈152cmと仮定した場合!!〉
152÷2+2~3=78~79cmとなります!
【杖の選び方】
②軽さと頑丈さで選ぶ
杖を選ぶ上で、杖の耐久性もかなり重要なポイントだと言えます。
例えば、[軽さだけを重視すると、耐久性に欠けます]使っている時に壊れてしまう
恐れもある点は要注意です。
一方、頑丈な物を選ぶと重くて使いにくい事もあります。
また、杖の支柱が太い物は、それだけ頑丈だと言えますが、扱いにくく疲れやすい
デメリットもあります。
杖を選ぶ時には、ただ使用感を確かめるだけではなく、
[実際に杖を使って歩いてみたり、持ち運びをしてみたり、使いやすい物を選びましょう]
③握りやすさで選ぶ
杖の握る部分であるグリップ選びもかなり重要です。グリップによっては、長時間
握っていると疲れてしまう物もあります。
手の大きさ、握力、手の形とグリップの形が合わないという問題もあります。
また、[握りにくいグリップを使っていると、手が滑ってしまう]事も注意が必要です。
その為、グリップ選びは非常に重要なのです!!
グリップが合わないと思ったら、グリップだけを取り換える事も可能です。
使っている杖のグリップが握りにくいと感じたら、グリップの交換を検討しましょう!!
杖を選ぶ際には、長さや重さに目がいきがちです!!しかし、グリップのにぎりやすさも非常に
重要なポイントの一つなのです。
【杖の選び方】
④用途から選ぶ
杖を使っている方は多いですが、人それぞれ身体機能や杖を使う目的は違います。
様々な杖がありますが、[自身に合った杖を選ぶ事は非常に重要です]
例えば姿勢が悪い人は多脚杖、足腰の弱い人は松葉杖など、自身の身体機能や
杖の用途に合った杖を選ぶ事が肝心です!!
また、利用する環境によっても適している杖は変わってきます。例えば、病院や介護
施設など、平面の廊下を歩くのが目的ならば多脚杖でもよいでしょう!
また、松葉杖は広めの幅を通れる環境にいる事ができるなら使いやすいですが、
狭い道は通りにくい為、適していません。
『選び方がわからない場合、リハビリ専門家や福祉用具専門員に相談』
ご自身の身体機能や環境に合っている杖の選び方がわからない場合、自己判断で
決めるのはやめましょう!!
ケアマネージャーがおられましたらケアマネージャーにお聞きするか、
(福祉用具販売・レンタル会社の社員)など、専門家に相談する事がオススメです!!
自己判断して選んだ杖が自身に合わず、体の状態が悪化してしまっては元も子も
ありません。専門家へ気軽に相談してみましょう!!!
今回はこれまで。続きは次週の金曜日にお届けさせて頂きます。
次週を持って(杖の持つ役割)についての最後のお話しになります。
より深く介護のお仕事はどの様な事をされているのかをお届け出来ればと考えております。
次回!!上新庄東流!!介護のお仕事!【福祉用具パート3其の5】を
お届けさせて頂きます。
最後のお話しになりますのでどうか!引き続きのお付き合いの程
宜しくお願い致します!!
介護職員 中村
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
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