【介護の花道】＃8 普通の生活とはどのようなものか？
2023年9月2日
少し時差のあるお話ですが、大阪にも台風が来ましたね。
いつも大阪は台風の路線から外れるので今回も来ないだろうと思っていましたが。。。
自分は阪急電車を利用し出勤していますが、台風が来た日も阪急は動いてました!
(阪急電鉄、ありがとう)
さて、本題に戻ります。
今回の介護の花道は「普通の生活とはどのようなものか?」です。
高齢者施設での生活と自宅での生活は、様々な面で違っています。
また、障がいが重い高齢者と障がいが軽い高齢者とでも日常生活は違います。多くの高齢者は、施設に入る前、あるいは障がいが起こる前の生活を再び送りたいと考えています。
高齢者一人ひとりに、障がいが起こる前の生活をどの程度再現できるか、
あるいは同年齢の高齢者と比較してどの程度の生活が確保できるか目標を決めて、介護計画を作成するようにしましょう。また、介護計画は普通の生活を取り戻すことを目標とし、
少なくてもどの程度目標に達するべきかを考えたうえで作成しましょう。
今回は以上です。
ご利用者さまが望む普通の生活は人それぞれであり、その生活を実現するためにも
ご本人の要望について聴取する。そしてその要望・望む生活にできるだけ近付けるために
交渉も必要になるんだと感じました。
一人ひとりに寄り添う気持ちを大切にできる介護士になっていきたいですね。
糟谷
