上新庄東流！！介護のお仕事！【福祉用具パート2】
2023年9月15日
ホームページをご覧の皆さま!!!
ご覧頂き誠に有難う御座います!!
9月度 毎週金曜日 担当介護職員の中村と申します。
どうぞお手柔らかに宜しくお願い致します!
さて!!今回、私がご紹介させて頂きたい事は・・・ズバリ!!・・・
上新庄東流!!介護のお仕事!【福祉用具パート2】を
お届けさせて頂きたいと思います。
前回のパート1のお話しは下記URLにてご覧くださいませ!!
https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000426/message-detail/228000/
今回は杖についてのお話しをさせて頂きたく思いお話しをします。
【杖の持つ役割】
※歩行を補助する!
人間の身体機能は、年齢を経ると共に低下していきます。
特に足腰の筋肉が低下していく為、高齢者の多くは一人で歩く事が難しくなっていきます。
杖の最も大きな役割は、足腰の機能が低下している方など、一人では上手く歩けない方の
歩行補助をする事です。
一人では歩くのが難しくても、杖を使って体を支えれば、歩く時の体の安定性が
高まります!!
その為、杖を使いながら歩くと、体のふらつきを抑えながら、一人でもテンポよく
歩く事が出来る様になります。
転倒の心配も減るので、外出を控えて閉じこもりがちになってしまっていた方も、
安心して外出できるようになります。
【足への負担を減らす】
高齢者は足腰の筋肉が衰えてくる為、歩くと足腰に大きな負担が掛かってしまいます!!
そして、負担が掛かる状態をそのままにしておくと、足や腰にダメージが加わり、痛み
が悪化する事など、症状の重症化に繋がる恐れもあります。
そうならない為に、杖を使って歩く事は非常に大切です。
足腰への負担から歩く事が出来ない状態の高齢者の方も、杖を使うと歩く事が出来る
様になる事も多いです。
杖を使うと、体重は杖に掛かる為、足腰にはあまり負担が掛からなくなります。
その為、歩くときに足腰に負担が掛かり痛くなってしまう方でも、杖を使うと足腰の
痛みを感じにくい状態で歩く事も可能になります。
【障害物を避けれる】
高齢者の方は、歩いている時に足元の障害物や段差に気が付かない事もあります。
障害物は、時には転倒や衝突などの事故に繋がってしまう事があり、特に高齢者
にとっては大変危険です。
その為、一人で歩く事に抵抗感を抱く様になり、外出したくても一人では出来なく
なってしまう方もいます。
しかし、杖を使い、杖の先で地面をチェックしながら歩く事によって、足元の障害や
段差に気付き易くなります。
杖を使ってこの様な危険を避けられ様になる事は大変重要だと言えます!!
また、高齢になると視覚が低下する方も多くいる為、杖で障害物を見つけられる
事は非常に重要でしょう!!
いずれにしても、杖は障害物を見つけやすくなる傾向があり、高齢者の安全な歩行を
手助けします。
【安心して歩ける様になる】
加齢によって一人で歩く事が難しくなると、一人での外出は不安を伴います!!
その為、高齢者の方は自然と外出の機会が減っていき、家に閉じこもりがちになって
しまう事もあります。
しかし、杖を使えば、不安を抱く事なく歩く事が出来る上に、障害物も見つけやすく
なります。
その為、一人で歩く事に対して不安がある方でも、杖を使えば安心して歩く事が
出来るでしょう!!
万が一バランスを崩しても、杖を持っていれば体を支える事が出来ます。その為、
転倒を防ぐ事が出来るでしょう!!
杖を使えば、安全性を高め、楽しく外出できる機会が増えます。
今回はこれまで。続きは次週の金曜日にお届けさせて頂きます。
より深く介護のお仕事はどの様な事をしているのかをお届け出来ればと考えております。
次回!!【上新庄東流!!介護のお仕事!(入浴～基礎～)】の続きのお話しを
お届けさせて頂きます!!
引き続き、お付き合いの程!!宜しくお願い致します!!!
介護職員 中村
