IT機器の活用
2020年7月20日
SOMPOケアでは、
ケアの個別性を高めるセンサー類を積極的に導入し、
個別性の高いケアにつなげています。
今回、入居者さまの排泄時間を把握するために、
「キューブスキャン」という膀胱容量測定器を
用いました。
リアルタイムに膀胱の位置が把握でき、
正確な残尿量測定が可能なポータブル
超音波画像診断装置です。
ケアマネジャーと介護職員で使用方法や
測定時間の打ち合わせをし、練習も兼ねて
試しに職員で使用してみたところ、
すぐに膀胱の位置が分かり、膀胱内の尿量が
判明しました。
これであれば、ご利用者さまに過度に
ご負担をかけることなく測定が出来そうです。
尿量を測定し、排泄時間を見極めることで
医療機関と連携して薬の見直し、
不快な思いの軽減や、夜間熟睡が
出来るような援助につなげます。
こういった機器を用いることで
入居者さまの負担を減らす方法が
見つかりやすくなりますので
積極的に活用してまいります。
