心暖まる日常
2020年2月26日
新型コロナウイルスやインフルエンザ、風邪などが流行している今日この頃、
今回は、西大井の入居者様より飾られた素敵な花をご紹介させて頂きたいと思います。
一枚目の花は、百合になります。
こちらの花ですが、入居者様が先日お誕生日の際に御友人から頂いた時の花だそうです。
大切に居室の玄関に飾っておられます。
白い百合には『純潔』や『威厳』といった花言葉のイメージがあります。
純潔というのは、心身に汚れが無く、清らかなことを表す言葉ですので、白色にピッタリのイメージですね。また、威厳は堂々としておごそかな様子を表した言葉ですので、大きな白い花の堂々とした美しさを感じます。
この方の住んでおられる廊下では、百合のお上品な香りが漂っており、入居者様だけでなく、私達職員も日々癒されております。
二枚目の花は、シクラメンです。
このシクラメンは、ある入居者様が去年から大切に育てておられ、今年になり綺麗なピンク色の花が咲き始めたそうです。
『ここのみなさんに見てもらいたい』と、笑顔で職員にお話ししてくださり、建物内の廊下に飾っておられました。
「シクラメン」の和名は「篝火花(かがりびばな)」と呼ばれています。
この篝火花という呼び方。花茎の先に反り返って咲くその特徴的な姿からそのように呼ばれています。
実際お花から連想してみると、たしかに赤々と燃える篝火のように見えてきますね。
春に向かって時が流れ、少し肌寒い今の季節にピッタリの色合いであり、元気を貰える素敵な花です。
今のご時世、マイナス面でのニュースばかりが非常に目立つような状況でありますが、西大井では、心暖かい場面が日々見受けられることがあります。
その普段何気ない日常の中で見られる暖かな光景を糧に、私達職員、今後も業務に励んでまいります。
