サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S西大井ホームだより

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パルスオキシメーター

2021年11月6日

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、パルスオキシメーターは感染者の肺炎の早期発見に有効なツールとして注目されるようになりました。

ただし、「パルスオキシメーターの数値によって、新型コロナウイルスの感染判断ができる」という間違った認識が一部で広まり、パルスオキシメーターを感染予防目的のために一般家庭で購入されるケースも増えているとの報道もされています。

当ホーム『そんぽの家S西大井』でも、体温計や血圧計とともに、日ごろのバイタルサインを確認するツールとして、パルスオキシメーターを用意しています。

血液中の酸素の大半(健康なら99%近く)は赤血球の中にあるヘモグロビンによって運ばれます。飽和とは最大限の状態を指しますので、酸素飽和度とはヘモグロビンが運べる最高の状況に対し、実際に、肺にある酸素を血液中にどれだけ取り込んで体に運べているかを表します。
肺炎になり、肺がダメージを受けた個所が増えると、それだけ肺から血液に酸素が移せなくなります。その結果、酸素飽和度が下がってくるため、パルスオキシメーターが重症度の指標として、肺炎重症化の可能性を見つけるツールとなってきます。
一般的に96~99%が標準値とされ、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性があるため、適切な対応が必要です。

パルスオキシメーターの操作は指に挟むだけと、とても簡単。
適切に使用し、日ごろの健康チェックと必要な治療に繋げていきましょう。

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