サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S上野毛駅前ホームだより

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酷 暑 襲 来

2023年7月23日

 関東ではつい先日、22日に梅雨明け宣言が発表され、本格的な夏がやってきました。今年も猛暑どころか酷暑と呼ばれるような異常な暑さの日が多いとされています。
そんな時期に多くなるのが脱水や熱中症です。実際のところ、梅雨の時期からニュースでの報道なども増えてきており、多くの方が被害にあっています。ちなみに昨年の5~9月の熱中症による救急搬送はおおよそ71000人あったそうで、そのほぼ半数は65歳以上の高齢者だそうです。
 年を重ね、身体の老化が進むと、若年層より熱放散能力が低くなり、身体に熱が溜まりやすくなり深部体温がより上昇しやすくなります。また、若年層より体内に保持している水分量が少ない方が多い為、体温調節が困難になり、また身体から少しの水分が奪われただけで脱水をおこしやすくなってしまい、熱中症のリスクが高まります。
 これら以外にもまだまだ要因は有るのですが、結局のところ、高齢者は「暑さを感じにくい」「のどの渇きを感じづらい」「我慢強い」などの要因から、上記のような理由で熱中症になりやすいのだそうです。特に「我慢強い」に関しては冗談でもなんでもなく、「周りに迷惑を掛けたくない」、「夏は昔から暑いもの」、「トイレが近くなるから水分は控えよう」、などと熱中症対策に必要な行動をとらない方が多いそうです。
 近年の夏の暑さは温暖化の影響も相まって数十年前どころか、10年前の日本と比べても全く別物です。我慢せず、無理をせず、適切に、そして快適に日々をお過ごしください。

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