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2023年7月19日

『2千円札』とは、2000年7月19日に日本銀行によって発行された紙幣です。ミレニアムの年であった2000年に、日本がホストとして九州・沖縄でサミットが行われるにあたり、日本の文化や歴史を色濃く投影した紙幣として当時の内閣により発行されました。
 2千円札と聞いて「懐かしい」と思う方もいれば、10代以下の方には全く知らない方もいるかもしれません。とはいえ、この紙幣は記念紙幣ではなく、一般の紙幣であるため、現在でも流通しているれっきとした紙幣です。しかし2003年の発行を最後に、ピーク時の1/5以下にまで数を減らしており、1億枚程度が今でも流通しているそうですが、その多くは沖縄での流通が多いそうで、東京に住む個人の体感としてはほとんど目にすることが無くなったという認識です。
 残念ながら来年予定されている紙幣の刷新では、2000円札は対象になっておらず、増産する予定も現状はなく、いずれは完全に消失してしまう可能性が高いでしょう。とても残念でもったいない話なのですが、新規発行した当時、国内に多く流通させたい政府の目論見とは裏腹に、国民の2000円という額が中途半端で使いづらいという声が多く、自動販売機などへの対応もなかなか進まずにおり、発行枚数も伸び悩みました。そして前述したように2003年以降1度も追加で発行されていない事から鑑みるに再起は恐らくないでしょう。
 とはいえ、2000円札の誕生の歴史そのものも、描かれているものも日本の文化、歴史として貴重なものだと思います。今では前述したとおりになかなかレアなものになりつつあり、出会う事は少ないと思いますが、もし手元に来た時に1枚確保してみてもいいかもしれません。

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