食べてみないと分からないですよね～
2023年6月20日
自分の知識にないものを人は敬遠します。
経験が少ない子供はなおさら知識外のものを拒みます。
でも、食べてみると意外においしかった!という体験を通じて
好きな食べ物に変わっていくのではないでしょうか。
こんにちは。「いぶりがっこ」好きの幼稚園児を育んだ木村です。
最近の子は「いぶりがっこ」を知らないようですのでちょっと解説。
たくあんを燻して作った「いぶりがっこ」燻製独特の香りが癖になる
ひと手間もふた手間もかけて、時間をかけて作られたお漬物。
大人の味ですが、一口食べることで病みつきになることもあるようです。
(うちの子はマヨネーズと和えて嬉しそうにボリボリやっています。)
これは介護にも言えることで、その人の人生や世界観が全く分からない状態では
その方を好きになったり、寄り添ったりすることは難しいと思います。
年よりはわがままだ。癖がある。とかよく聞かれるように思いますが
70年以上時間をかけて熟成された人生の先輩の「味」を侮ってはいけません。
知らないから…知識の中にないから敬遠してしまうのではないでしょうか。
いろんな味になるにはそれなりの理由があると思います。
袖振り合うも他生の縁、今日も新しく転居されてくる予定のお客様にお会いしてきます!
美味しく紹介できるのは実際に会いに行ったリポーターの腕ですから♪
