今日のお昼ご飯
2020年12月6日
今日のお昼ご飯は助六寿司。
これが一番好きと仰られている方もおられます!
※ 稲荷寿司と巻き寿司の詰め合わせのことを「助六」と呼ぶようになったのは江戸時代中期からです。
江戸の町には贅沢を禁止する倹約令が出されており、江戸前の魚を使った握り寿司に代わって
安価な稲荷寿司や巻き寿司が江戸の人々に親しまれていました。
やがてこのふたつを詰め合わせた寿司折が登場し、油揚げの「揚げ」と巻き寿司の「巻き」
から「揚巻」と呼ばれるようになりました。
また、江戸時代では、今でも大人気の市川團十郎の歌舞伎十八番である「助六由縁江戸桜」が
大流行していました。 そして「助六由縁江戸桜」の主人公、助六の愛人である吉原の花魁の
名前も同じく「揚巻」という名前でした。
この繋がりから、寿司の揚巻も歌舞伎の助六の人気にあやかるようにと、
いつしか「助六」と呼ぶようになったそうです。
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