サービス付き高齢者向け住宅について【9号】
2021年6月4日
みなさま こんにちは
今日は、ものすごい強風が吹き荒れましたね。
ホーム駐車場に飾っている(「目印を立てました」ご参照)のぼり旗が、暴れ放題になっており、飛んで行って近隣の方にご迷惑をかけるわけにはいかない!と、強風の中、6本全部を取り外しました。
これで一安心。どんな暴風でドンと来い!と思っていたら、1時間後には凪状態・・・。
雨に打たれながら作業したのにな。。。とちょっと残念な気分になってしまいました。
さて、今回は「サ高住とは?」の第9弾の「Part,3」です。「Part,4」まではサクサク進めましょう。
上記写真は、洗面とトイレです。
まずはトイレから説明させて頂きますね。
写真では分かりづらいですが、トイレ前のスペースが広めにとられているのが特徴です。車いすの方がトイレに入られる時、車いすをギリギリまで便座の傍に近づけて、トイレまで移動して頂く事が出来るように。またヘルパーがお手伝いをする必要がある場合にも、前のスペースがある事で、座る・立つの動作をお手伝いすることが出来ます。出来るだけトイレでの排泄を続けて頂く為の作りとなっています。
尚、便座はウォーム便座(便座が暖かくなるタイプ)が常設品となっています。ウォシュレットへの付け替えはご自由にして頂いておりますが、ご退去の際は、元々付いていたウォーム便座へ戻して頂くようお願いしています。
「今時、ウォシュレット完備じゃないの?」というご質問を頂く事もありますが、「誰が使用していたか分からないウォシュレットを使いまわされるのは嫌」というご意見や、「もともと使用していないから使えないと思う」といったご意見も頂きます。そういった様々なご意見の中で、ウォシュレットについては入居者様の好みで付けて頂く形となっております。
トイレの横に映っている洗面台についてですが、トイレの説明が長すぎたのでさらっとご説明しますとミニキッチンと同様、足元に戸棚が付いていません。こちらも、車いすの方がそのまま洗面台を利用して頂くための仕様となっている為です。
写真は、トイレと洗面台が平行にあるタイプですが、トイレ、洗面台共に、部屋の向きに寄って位置が異なります。車いす、麻痺をお持ちの方については、動きやすい側がありますので、お身体の状態に合わせたお部屋をご案内しております。
続いてはクローゼットの説明に入ります。
25㎡の1ルームですので、ほぼ収納と呼べるものがございません。正直、写真のクローゼットだけでは足りないかと思われます。そんな中でも、写真に写っていない上部には、棚が付いておりますので、圧縮された厚手の布団などを置かれている方や、衣装ケースを置き、季節外のお洋服置き場にされている方もいます。写真下の小さな引出の奥が少し空いているので、掃除機が収まっているお部屋もございました。少ないスペースをいかに有効活用するか、各部屋がそれぞれのアイディアで片付けて下さっているので、同じ部屋の作りでも中身は全く違うお部屋ばかりです。色々なお部屋の作りを見てきていますので、実際揃える家具について悩まれた場合には、是非お声掛けください。
今回はちょっと長めになってしまいました。すみません。次回、「Part,4」は居室スペースのご説明を致します。なるべく簡潔に記載するよう心がけますので、次回もお付き合いくださいませ。
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そんぽの家S国領
TEL:042-440-1850
ホーム長 吉澤 みゆき
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