散り際に何を見るのか？
2024年4月5日
こんにちは。
神奈川県横浜西寺尾より、ホームだよりをお送りいたします。
本日の食堂からの風景です。
バラも元気に育っています。
一方、こちらは...
東海桜がすっかり葉桜になってしまいました。
桜の花は樹木の花には珍しく、下に向かって咲くと言われます。
太陽に向かって咲く花の多い樹木の中で、
「我々に向かって」咲いてくれる花を親しく、より身近に感じた、と。
桜全般に共通する花言葉は、
「精神美」「純潔」など。
桜があっと云う間に散る理由については、
こちらのブログがとても分かり易く解説してくれています。
https://www.umk.co.jp/otenki-blog/post-96.html
豊かな感受性と云えば聞こえは良いですが、
桜と云う樹木に全ての想いを乗せ、
愛おしみ尽くす、と云う我々の貪欲さも伺えます。
勿論、先人たちの知恵であることは間違いありません。
当地域では、大岡川沿いの桜が有名で、
今週末には多くの賑わいを見せると思われていたものの
昨夜からの雨で恐らく少し散ってしまったかも知れません。
だからこそ、儚さをそこに見るのでしょうね。
本日もご覧いただきまして､ありがとうございました。
生活支援員 石川
