アニマルセラピーの効果とは
2024年2月12日
こんにちは。
神奈川県横浜西寺尾より、ホームだよりをお送りいたします。
本日は、過去数回こちらの記事でもお届けしております、観賞魚がもたらす効果について調べてみました。
可愛いですね～
当ホームでは、入り口を開けると正面の水槽がお客様をお迎えしています。
医療機関や介護施設など、観賞魚の水槽を置いているところは多いですよね。
さて、アニマルセラピーの効果とはいかなるものでしょうか?
一般にアニマルセラピーとは...
①ストレス軽減
②心理的な効果
③身体的な効果
④精神的な効果
⑤高齢者や病気の患者への好影響、を得られるといわれています。
①は、うつ症状の軽減、不安や孤独感の軽減、自尊心の向上、社会的関与の促進に
②は、血圧･心拍数の軽減、筋肉の緩和、免疫機能の向上に
③は、喜びや幸福感を得て楽しい体験をもたらすことに
④は、認知症患者には記憶力の改善やコミュニケーションの向上に
それぞれ効果があることが、「科学的に」証明されているそうです。
更に、観賞魚の水槽の「ゆらぎ」には、癒し効果があるそうで。
水槽のゆらぎの、規則的なものと不規則的なものが調和している状態【1/fゆらぎ】には、
人体を心地良い気分にさせてくれる効果があります。
これは、単調すぎても複雑すぎても心地良くはならない、とのこと。
規則性と不規則性が「絶妙に調和が取れたもの」が1/fゆらぎといわれます。
なるほど...
何気なく眺める水槽からそんな効果があったとは。
心地良い方向に向かうことは、自然と身につけた人間の知恵でもありますよね。
本日もご覧いただきまして､ありがとうございました。
生活支援員 石川
