サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケアそんぽの家Ｓ戸田公園ホームだより

ホームの日常

厚さ寒さも彼岸まで

2021年9月21日

いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。

夏の暑さ(残暑)は、秋分頃まで(今年は9/23頃)には和らぎ凌ぎやすくなるという意味の慣用句ですが本当に心地よい風も吹き、凌ぎやすくなってきていますね。
コロナ非常事態宣言も9/30までの延長となり中々思うように外出も出来ず、ストレスも溜まっていらっしゃる方もおられるかと思います。
そういう時こそご自宅で座って安全に出来る体操が出来ればと思います。
例えばですが口腔体操、嚥下体操などもそうです。
「パ・タ・カ・ラ体操」をご紹介します。
「パ」は口を閉じる力
食べ物を口からこぼさない様、唇を閉めるために働く筋肉を使います。唇をしっかり閉じてから発音しましょう。
「タ」は、押しつぶす力
食べ物を押しつぶして飲み込む時に働く筋肉を使います。舌を上あごにくっつけて発音しましょう。
「カ」は誤嚥せず飲み込む力
食べ物を飲み込むときに誤って気管に入らない様、喉の奥を閉じるために働く筋肉を使います。喉の奥を閉じて発音しましょう。
「ラ」はまとめる(丸める)力。
食べ物を飲み込みやすくまとめる時に働く筋肉を使います。
舌を丸めて舌の先を上あごの前歯の裏につけて発音しましょう。
パ・タ・カ・ラ体操を行うと食べこぼしが減る。食べ物を押しつぶしたり丸めたりしやすくなる。食べ物が気道に入るのを防ぐ。と言った効果が期待できます。飲み込みやすくなった。食べ物が口に残らなくなった。むせ込みが減った。等効果が感じられると幸いです。
思いっきり声を出してスッキリして見て下さい。効果がある事を願っています。

最後に「食欲の秋」しっかり体操をされ美味しく召し上がって下さい。
ご拝読ありがとうございました。