緊急時の対応
2021年9月3日
こちらは何だか分かりますか?
「ボトルクリッパー」という棒銅材等の硬い材質の物を切断する時に使用するものなんです。
そんぽの家S稲城の事務所にも常に常備しておりますが、何に使うかと思いますか...?
正解はこちら!
緊急時は居室のドアロックをこれで破壊するんです(^O^)
私も過去に5回ほど使用したことがあります。
例として一つの事例をご紹介いたします。
その方は昼食を注文しているのにお見えになっておらず、訪室したところ「大丈夫よー」とドア越しに声が聞こえました。
その場で少しだけ待機し再度インターホンを押すも「大丈夫よー」の一点張り。
鍵はマスターキーで開けれますが、ドアロックが掛かっていたためボトルクリッパーを使用しドアロックを破壊し入室を決行しました。
すると、浴室内で裸で座っており「動けなくなっちゃった」とのこと。
状況が状況なので、羞恥心もあり「大丈夫よー」としか言えなかったんでしょうね...
心疾患をお持ちの方だったので、すぐに救急車を呼び即入院となりましたが、今は退院し元気にお過ごしになられています。
あのまま入室せずに時間が経過していたら...と思うとゾッとしますよね...
もちろん、これは緊急時にのみしか使用は致しませんのでどうぞご安心ください(^O^)
毎日の安否確認は基本は上記のような声だけではNGで、しっかりご本人と対面し体調の変化がないかまで確認をさせて頂いております。
急な体調不良が起きてしまうことは防ぐ術はありませんが、早期発見・対応することは可能です。
サ高住はここが大きな強みでもありますので、今の生活にご不安を感じられている方はぜひ一度見学にいらしてくださいね(^O^)
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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