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認知症ケア勉強会✨

2020年1月28日

先日、SOMPOケアの認知症プロジェクト推進部と
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の方をお招きし
認知症の勉強会を行いました!

「耳が聞こえにくい事で認知症と誤診されている方を少しでも
減らしたい」と認知症プロジェクト推進部の方の言葉が心に
残りました。

最近できた言葉らしいのですが「ヒアリングフレイル」という言葉、
皆さんご存じでしょうか?

ヒアリングフレイル=耳の虚弱(聞き取る機能の衰え)という意味です。

【このような症状はありませんか?】

・話かけても以前より反応しなくなった
・外出することが億劫になった
・部屋に引きこもることが多くなった
・以前によりも怒りっぽくなった
・大好きだったテレビを急に見なくなった
・以前に比べ会話が難しくなった

ヒアリングフレイルは放置すると心身の活力の衰えが進み、認知症やうつ状態となるリスクが高まるそうです。
聞こえの変化を感じたら、かかりつけの耳鼻咽喉科に相談所してみましょう☺

こちらは、ユニバーサルスタジオ・サウンドデザインが開発した
「対話支援機器 comuoon(コミューン)」という機器です。

音を大きくするのではなく、聞こえやすいクリアな音にし、また指向性を高めることで
言葉の聞きやすさを向上させたスピーカーだそうです。

スピーカーは前だけでなく後ろに置いても聞こえやすくなるそうです。
レクリエーションの体操など耳が聞こえずらい方も聞こえやすくなる事で
「参加してみよう」という気持ちになることが出来るようです。

実際にご入居者様に体験していただきました。

話す側はマイクを使い話しかけ、聞く側にスピーカーを向けています。

普段は顔を近づけて大きめの声を出して話しかけていますが、コミューンを使いテーブルを
挟んだ距離からでも顔を見てお話しすることができました。

入居者様からもいつもより色々なお話をたくさん聞くことが出来ました✨

コミューンを使った方からは
「家族の声を久しぶりに聞いた」と喜ばれていた方もいらっしゃるそうです。

耳の聞こえずらさが原因で認知症と誤診されるのは悲しい事です。
認知症を予防するためにもコミュニケーションは重要であると改めて感じました。

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