本日のレクリエーションのご紹介
2022年8月20日
本日は、折り紙のレクリエーションです。
そぉ~とダイニングを覗いてみると・・・
ご入居者様が沢山の折り紙の中から思い思いの折り紙を手に取り
鶴を折っていらっしゃいました。
折り紙の歴史は古く
7世紀の初め(610年)に大陸から紙の製法が日本に伝えられた後
日本人の工夫によって薄(うす)くてじょうぶな紙、和紙が生まれました。
はじめは写経や記録をするために紙を使っていましたが
神事にも用いられるようになり、神への供物などさまざまな物を
紙で包むようになりました。
室町時代(1336年〜1573年)に入ると、小笠原家や伊勢家などの
礼儀作法を定める一族によって、さまざまな礼法が整えられましたが
紙包みの礼法として儀礼折も、そのころ整えられたものです。
今も使われるお祝いの贈り物にそえる飾りであるのし包みや
結婚式(けっこんしき)の飾りである雄蝶雌蝶(おちょうめちょう)
などの折り方は、その名残なのだそうです。
実に1412年。私たちが簡単に折っている折り紙の歴史は
こんなに長いのですね。皆様、ご存じでしたでしょうか。
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