平和を祈って
2022年8月15日
みなさまこんにちは
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
新卒入社2年目ケアスタッフの田中でございます。
私がそんぽの家S千里山東に配属されて10ヶ月が経ちました。
介護を通して、日々入居されているご利用者様の暮らしを支えることの難しさとやりがいと感じております。
またご利用者様と交流を通して、ご利用者様が体験した太平洋戦争の時代のお話しをしてくださいます。
大阪大空襲を母と命懸けで逃げた、兄を沖縄戦で戦死した、疎開先で麦や草ばっかり食べていてひもじい思いをした、白木箱に遺骨ではなく小さな石だけ入っていたなどの様々なお話しを聞きました。
私は介護のお仕事に就くまで、「戦争は昔の出来事」と思い、どこかで敬遠しておりました。しかし、介護のお仕事で出会った様々なご利用者様がしてくださった戦争時代のお話を通して、改めて戦争の愚かさや平和の尊さについて考えることができました。
そして今現在も、ロシアのウクライナ侵攻など世界各国で戦争や紛争が発生し、悲しみと憎しみの連鎖が続いております。
終戦から77年。戦争のない国で暮らしている幸せな時代だからこそ皆さまもどこかで平和について考えてみてはいかがでしょうか。
