中庭の紫陽花
2023年6月5日
食堂から望めるバルコニーの紫陽花です。
「去年は咲かなかったから、今年は咲いて良かった」と利用者様が教えて下さいました。
川崎観音の紫陽花は全体的に淡いピンク色です。
紫陽花は土壌のPH(ペーハー)度で花の色が変わる事で有名ですが、
ピンク色だとアルカリ性のようです。青い花は酸性だと咲くそうです。
花言葉もそれぞれ異なっており、
ピンクは『元気な女性』『強い愛情』
ヨーロッパではアルカリ性の土壌が多いため、ピンクの紫陽花がよくみられるそうです。
花言葉が生まれたフランスでは女性が美しいだけでなく、エネルギッシュなので、
強さを感じさせる言葉になったと言われています。
青は『無情』『高慢』
他には『あなたは美しいが冷淡だ』『辛抱強い愛情』
青、青紫は酸性の土壌の日本でよく見られる色です。
しかし、花言葉が生まれたフランスでは青はめったに見られない色であったことから、
ネガティブな花言葉になっているそうです。
ちなみに、白い紫陽花の場合、青やピンクに変化するための色素をもっていない為、
「どんなでも受け入れる、心の広さ」という意味の『寛容』という花言葉です。
今回はホームに咲いた紫陽花と花言葉を紹介でした。
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