沖縄のそば
2021年8月11日
今月のご当地メニューは 沖縄県の沖縄そばです。
地域によりスープや麺に違いがあり、具材には
ラフテー(三枚肉)・かまぼこ・紅生姜・青ねぎを盛り付けます。
県内で1日に15万食以上も消費されています。
10月17日は 沖縄そばの日です。
沖縄そばは そば粉を使用していない為、本土復帰後その呼び方を禁止されていました。
そこで沖縄生麺協同組合が昔からの呼び名を存続させようという活動を展開し、
晴れて“沖縄そば”の呼称認定を受けたのが 1978(昭和53)年10月17日であり、
沖縄そばを愛する人々の熱き思いと努力を讃え
この日が『沖縄そばの日』として1997年に制定されました。
そば粉をいっさい使わない小麦粉100%の沖縄そばは、2013年には地域食品ブランドの
表示基準である「本場の本物」に麺類として全国初の正式認定を受けました。
本場沖縄そばは、原料や熟成・麺の太さに至るまで12もの
定義があり どれか1つが欠けても沖縄そばと呼べません。
沖縄を旅する際には 一食はお世話になるであろう沖縄そば。
八重山諸島の島々によって異なる味や調味料とともに歴史すら感じさせるソウルフードです。
かつて私も沖縄のグスク(史跡)や離島巡りをした際に食していた懐かしい想い出の味です。
沖縄そばは、麺の形状や具のトッピング等 地域によって主な特徴があります。
最近では本島内でも離島の沖縄そばを食せる店も増え、
それぞれ工夫を凝らした ご当地そばも人気を博しているようです。
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