サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S足立保塚ホームだより

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ホームの日常

【手すりの設置・活用・利用】

2023年9月10日

いつもホーム便りをご覧下さりありがとうございます。

本日は立ち座り動作と
【手すり】の設置・活用・利用についてお話しします。

立つ時には体のバランスを上手くとり、膝と腰を伸ばす筋力が必要です。
その筋力が低下すると立ち座りが難しくなります。

介護予防体操のストレッチ運動の中に筋力維持の為の体操はありますが
それでも立ち座りが難しくなってきてしまった場合には
【手すり】を活用すると良いと思います。

【手すり】には、転倒を防いだり、
歩行や動作を円滑にしたりという役割があります。

そんぽの家Sの廊下にもあるような、
連続した長い手すりで移動しながら手を滑らせ、
必要に応じて、しっかりと握って使う【手すり】を
「歩行補助手すり」と言います。

トイレ・浴室・玄関など多くの場所に設置されており、
I型やL型手すりと呼ばれる、主に握って姿勢を保持したり、
立ち上がる・座るといった動作を補助する【手すり】を
「動作補助手すり」と言います。

というように【手すり】は
おおまかに分けて2種類あります。


立ち座りの話に戻りますが、
椅子に座ると、身体の重心が畳やソファーより高くなるので、
床から立ち上がるのに比べ、楽に立ち上がれます。


椅子の肘掛けは手すりの代わりとなり、更に立ちやすくなります。
そうは言っても、立ち上がることばかり優先して
部屋をしつらえるわけにもいかないのが現状でしょう。

時にはソファーでくつろいだり、
時には畳で足を伸ばしたい時もあるでしょう。

そういう時にこそ立ち座りをサポートしてくれる【手すり】は
握ることで身体を支える面が広くなるだけでなく、
立ち上がる時と、立ち上がった時のふらつきを軽減してくれます。

置くタイプの【手すり】は、必要な場所に移動できて便利です。
こういった【手すり】は介護保険適用の貸与商品です。


立つことが安全に楽に出来る様になると、気分もよくなりますし、
それが暮らし全体によい影響を与えます。

心身の老化を防ぐ為にも、安心して立ったり座ったりできる
環境を整えることは大切です。

そんぽの家S 足立保塚 足立綾子

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