【食中毒の予防】
2022年7月14日
いつもホームだよりをご覧下さりありがとうございます。
雨が降れば蒸し暑かったり、晴れたら晴れたらで暑い日が続きますが
この時期【熱中症】と同じく気をつけなければいけないのが【食中毒】です。
【食中毒】とは有害な微生物や化学物質を含む飲食物を食べることにより、
それが原因で生じる健康被害のことを言います。
多くの場合、下痢や嘔吐などの胃腸障害や発熱を引き起こします。
【食中毒】を引き起こす主な原因は「細菌性」と「ウイルス性」の2つですが、
食べ物の中で増殖するのは「細菌性」によるものです。
通常、梅雨から夏にかけて「細菌」によるものが、
冬から春にかけての時期には「ウイルス」によるものが多く見られます。
【細菌性食中毒予防の3原則】として原因となる細菌を
① つけない…手指洗浄し衛生管理・健康管理する
手には様々な雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように手を洗いましょう。
② ふやさない…温度管理・時間管理する
細菌が増殖しやすい温度帯の20~40℃を避けて食品を保管しましょう。
③ やっつける…加熱殺菌・薬剤殺菌する
ほとんどの細菌やウイルスは過熱により死滅するので、肉や魚はもちろん、
野菜などを安全に食べるにはしっかり加熱することが重要です。
特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
【ウイルス性食中毒予防の2原則】として原因となるウイルスを
① 持ち込まない…健康管理・区域管理する
ウイルスを持ち込まない為には、ウイルスに感染しないように
日頃から健康管理や健康状態に気を付けましょう。
② 拡げない…室内環境の清掃・消毒、汚物処理をする
調理器具は洗剤でよく洗い、薬剤消毒又は熱湯消毒を定期的に行いましょう。
また、定期的な消毒や清掃、汚染物の適切な処理を行って
食中毒を拡げないようにしましょう。
まだまだ暑い日が続きますが健康管理をしっかりして
個々が【食中毒】にならないように心がけましょう。
そんぽの家S足立保塚 足立綾子
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