不器用で実直な鉄道員の人生
2022年2月24日
ホームだよりをご覧いただき有り難うございます。
今回の映画鑑賞会は『鉄道員(ぽっぽや)』となりました。
今年は全国的に積雪が多い為、雪に因んだ映画を選びました。
この作品は 1999年の日本映画で、直木賞受賞作
浅田次郎の同名短編小説が原作となります。
北海道にある廃止が決定したローカル線の終着駅で駅長を務め、
定年を迎える孤独な主人公 佐藤乙松(高倉健)と、
雪のなか駅を訪れた少女との交流を描いた物語です。
鉄道員として無骨なまでの仕事に対する姿勢と その人間性が描かれています。
この感動作の主演には日本を代表する俳優･高倉健を迎え、共演には
大竹しのぶ･広末涼子･小林稔侍･志村けん等の各世代を代表する顔ぶれが名を連ね、
原作のイメージを損なうことなく 愛と奇蹟の物語を幻想的に作り上げています。
職務に忠実なあまり生後まもない娘や妻の死を看取れなかった
愚直で不器用に生きる男を抜群の説得力で演じる高倉健の姿に涙を誘います。
｢(高倉)健さんのファンです。泣けました｣
｢雪の景色が綺麗でしたね｣等の感想をいただきました。
最近は｢この作品が観たい!!｣等のご意見をいただくことが多くなりました。
皆さまのご希望やご要望に応えられるよう 来月は映画鑑賞会の機会を
多く設ける予定ですので、是非楽しみにご参加いただければと思います。
サービス付き高齢者向け住宅(サ付/サ高住)
SOMPOケア株式会社 そんぽの家S 足立保塚
副ホーム長 岡本 麻美
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