「第５回共に生きる ～認知症を考えるセミナー～」
2021年9月26日
本日の杉並区は雨のち曇り。最高気温は20度。
過ごしやすいお天気でしたが、皆様の日曜日はいかがでしたでしょうか。
本日は、「第5回共に生きる ～認知症を考えるセミナー～」に参加を
させて頂きました。
コロナ禍との事もあり、パソコンを使用しての参加となりましたが、
とても参考になるお話を沢山聞く事ができました。
このセミナーでは、もう自身の父親や母親が
「認知症になったら」の長期的なお話ではなく、
「あなたが認知症と診断されたら、どのような生活を送りたいですか?」
人生半ばを過ぎた私にとっても、深く考えさせられる内容でした。
そんぽの家s井荻には、様々な理由で自宅での生活が困難となった方々からのご相談
がございますが、「認知症」との問題は少なくありません。
「認知症」との言葉を聞いて、多くの方々が
「手伝ってあげなければならない対象者」とお考えになるかと思いますが、
このセミナーでは先ず「その方が何を望んでいるか?」
から考えがスタートします。
私自身に置き換えてみれば、確かに優しい誰かに手伝ってもらう事は安心ではあるが、
「散歩」に出かけたり、「お買い物」に出かけたり、先ずは自分で決めたい・・・と
思います。そう、自己決定ですね。
SOMPOケア株式会社が経営理念として掲げる「人間尊重」との言葉を常に忘れず、
私自身が住みたい施設。私自身が住みたい地域となるよう。
これからもスタッフ一同精進してまいります。
宜しくお願いいたします。
