認知症ケアの一工夫 ～お困りごとが痛みや不快感と関連している可能性を探る重要性 実践のポイント①～
2021年11月1日
そんぽの家S八乙女では、認知症ケアに力を入れております。
「HECTアプローチ」というSOMPOケアのオリジナル認知症ケアツールがございます。
「HECTアプローチ」は認知症に伴って起こる困りごとを軽減させるのに効果的な手法です。
認知症で起こる困りごとには、なにかしらの原因が関係しています。
認知症をお持ちだと、痛みや痛む場所を伝えることができないことがあります。痛みや不快感を伝えるために、様々な行動を起こされているのかもしれません。そのことを理解したうえで、認知症をお持ちの方々と接することが大切です。
実践のポイント① 言葉以外の反応から痛みや不快感が生じているか考える
高齢者が感じる痛みや不快感などは、言葉以外の反応として現れることが多いと言われています。本人様が発する言葉以外の反応に注意を払い、その反応に合わせた対応をすることも大切です。
