サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケアそんぽの家Ｓ東古松ホームだより

ホームの日常

「安心は日々の積み重ねから」〜入居者様と取り組む消防避難訓練〜

2025年6月25日

本日、そんぽの家S東古松では消防避難訓練を実施しました。
今回は、入居者様と職員が一緒になって避難の動線を確認しながら、実際に身体を動かしてみるという形での訓練となりました。

私自身初めて入居者様と一緒に訓練する中で、「いざ」という時にどのように声をかけるのか、どのように誘導すれば安全に避難できるのかを改めて考えるきっかけになりました。
皆さまが真剣に取り組む姿に、自然と気が引き締まりました。

また、訓練の一環として、実際に放水体験もさせていただきました。想像以上にホースの水圧が強く、しっかりと支えていないと押し戻されそうになるほどでした。その力強さに驚くとともに、「実際の火災時には、これほどの水圧でなければ火の勢いを抑えることはできないのだろうな」と実感しました。消火という行為がいかに体力と判断力を要するものか、身をもって学ぶことができました。

さらに夜勤帯は職員が一人体制になるため、これまでは「本当に対応できるだろうか…」という漠然とした不安がありました。でも今回の訓練で動きを再確認できたことで、少し自信が持てたように感じます。

訓練を通じて感じたのは、「備えることは、安心につながる」ということ。これからも、入居者様と共に、安心・安全な環境づくりに努めてまいります。

お読みいただきありがとうございました。