サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S保谷北町ホームだより

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水分補給!!

2021年7月26日

【水分補給の注意点】

緑茶(煎茶/ほうじ茶/番茶/他)、ウーロン茶、紅茶、コーヒー、スポーツドリンク。
水分補給の際にこれらを飲まれる方は多いと思います。
実は上記の飲料が暑い時期の水分補給に適さないという説があります。
カフェインの利尿作用から脱水症状を誘発するという懸念や糖分過多であるというのがその理由です。

5月15日付のホームだよりにて【脱水症状・熱中症に注意を!】を書かせていただきましたが、いよいよ梅雨が明けた今、水分補給の際に飲むべきものについてのお話になります。
結論から書きますと、水(常温が好ましい)です。

カフェインの利尿作用から緑茶葉抽出系の飲料を水分補給のメインにすべきではないという通説は、過去のモノとする論調もあります。
ただ、カフェイン以外にも茶葉抽出系の飲料には過剰摂取で問題が生じる可能性があるのです。
以下の3点が不安要素です。

1. シュウ酸が尿路結石のリスクを高める。
2. ポリフェノールが歯を黄ばませる。
3. タンニンが鉄の吸収を阻害する。

尿路結石の原因の70%は食事等からのシュウ酸の接種です、予防法は接種コントロールしかないと言われています。(※インターネット上での情報として確認出来るのは尿路結石症診療ガイドライン2013年版です、エビデンスは十分ではないものの日常診療において推奨との記述有〼)
歯の着色そのものは生命の危機には直結しませんが、そうした事態は無い方が良いでしょう。
鉄分吸収が阻害されるという事は血中のヘモグロビン不足の要因となり、貧血を招くかもしれません。

健常者ですらこれだけのリスクが懸念されるわけですから、ご高齢の方々においてはより留意頂きたいと思います。
カフェインにおいては例外と言える「茶」が7つあります、緑茶葉抽出系ではなく主に穀物由来ですね。
麦茶/ルイボスティー/杜仲茶/そば茶/黒豆茶/コーン茶/タンホポ茶ですね。
麦茶はタンニンも含みませんし、そば茶はルチンが含まれているので生活習慣予防に一役買います。
ただし穀物原料のお茶は傷みやすいようです、こまめに作り替えをして下さい。

どうか熱中症/脱水症状とは縁の無い夏をお過ごし下さい。


そんぽの家S保谷北町
スタッフ 松橋 心
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