【脱水症状・熱中症に注意を！】
2021年5月15日
今年も悩ましい季節が始まりました、御入居者様の体温調節/脱水症状に最大限注意しなければならないからです。
1年を通して注意している事ですが、夏は他の季節よりも相当厳しいです。
令和2年6～9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は64,869人。
そのGWも終わり、いよいよ夏日(気温25℃以上)が増えていく今日この頃。
内高齢者(満65 歳以上)は37,528 人(57.9%)、ダントツの1位です。
高齢者は暑さ/寒さに対する感覚が鈍くなり、身体の反応も弱くなります。
暑いと皮膚の血流が増え体内の熱を逃がそうと発汗するわけですが、高齢者は暑くても皮膚の血流が増えずに発汗量が少なくなり、結果として熱が逃がせないのです。
※困ったことに寒くなっても皮膚の血流の変動が少ない為、体内の熱を逃がしてしまい体を冷やしやすくなります、1年を通して体温調節を注意する理由がここにあります。
そうした状態に陥らない様にする為に保谷北町のスタッフは着衣や冷暖房の調節を行い、水分摂取量にも注意を払うわけです。
ですが…、御入居者様の中にはあまり水を飲みたがらない方がいらっしゃいます。
(※動くのが億劫なところに排尿の頻度が増すのは辛いとお考えになられてしまう)
屋内でも熱中症にかかる危険性は高齢者ほど高いわけですから、辛くとも水分摂取は最重要課題となります。(※ 1日1.5ℓは飲んでいただきたい…)
脱水症状からの排泄異常は命にかかわる事も。
真夏日/猛暑日と、とにかくこれからそうした日々を迎えます。
このホームだよりをお読みになられている方も、夏場の水分摂取/体調管理には重々お気をつけて下さいます様お願いいたします。
そんぽの家S保谷北町
スタッフ 松橋 心
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SOMPOケア そんぽの家S保谷北町(サービス付き高齢者住宅)
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