サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S保谷北町ホームだより

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ホームの日常

嚥下と安心と安全と

2024年3月30日

こんにちは^^
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます!

本日は【 嚥下検査 】をしているご入居者様にズームイン!です。

最近食事中に頻繁にむせこみが見られるため、歯科往診で来てくださっている
歯医者さんで急遽嚥下検査をしていただくことになりました。

【問題】最近食事でむせる事が多くなってきている。

この問題を解くために
今回H様の検査の様子を許可を取り一緒に確認させていただきました。

まずは
車いすでの座位姿勢の確認
咀嚼し飲み込んだ際の音や咽喉ぼとけの動き
食事形態(常食・一口・刻み・ソフト)
それぞれを確認した後、ご本人様の同意の上で鼻からカメラを入れます。

その後固形物と水分をとっていただきます。

口の中で咀嚼された食べ物が喉に、流れた!と思った瞬間
気管の手前にある喉頭蓋(気管を塞いでくれる蓋のようなもの)が
気管を塞ぎ、食道へと咀嚼物が流れ込みました。

うんうん、食べ物は問題なさそうですね。
(Y様は一口大の食事形態になっています。)

次に水を飲んでいただきました。

医師「ん?」

私もカメラで映し出されたモニタで確認したところ
医師「飲んだ時が怪しいですね」

んー?何があやしいのか??

その後トロミをつけた水分を飲んでいただきました。

医師「これですね」

一通りの検査を終え、私とY様で結果をお聞きしました。

録画されたカメラ映像には、固形物はしっかりと食道へ流れたのに対し
水分は喉頭蓋が動く前に気管の方に僅かですが流れていきました。

しっかりとみないとわからない程度ですが、さすが先生です
見逃しませんね・・・。すばらしい。

トロミをつけた後の飲み込みでは、飲み込んだあと水分が気管の方へ
向かう途中でしっかり喉頭蓋が動いていました。

要するに、咽頭部を流れる水分の速度がトロミを付けたことにより
緩やかになり、喉頭蓋がしっかり機能した。という事でした。

むせこみの解決策が見つかり私もH様も安堵しました。

日ごろから嚥下機能訓練も大切です。
私も最近唾液でむせる事が増えたような…

いつまでも元気で、美味しく食事を食べる!
安心安全を守るためには、様々な機関との連携がとても大切ですね。

安心、安全に穏やかに!


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