上ヶ原病院との連携・勉強会
2019年12月26日
12月18日、近隣事業所のそんぽの家S甲東園にて、
上ヶ原病院の病棟師長 神崎様にご来訪いただき、
ホーム長・ケアマネジャー向けに勉強会を実施していただきました。
テーマは、下記の3つです。
1.日本の医療情勢について
～なぜ地域包括ケアなのかを知ろう
2.上ヶ原病院の紹介
3.病院と介護施設の連携について考える
全国の人口比率から西宮市の高齢化率などの紹介。
そのデータをもとに、今後予測されている介護給付と保険料の推移、
患者ニーズに応じた病院の役割分担や、医療と介護の連携強化といった内容で、
とても深い内容でした。
また、西宮市・尼崎市・宝塚市の病院の役割(高度救命救急医療型病院～慢性期病院まで)も
明確にご説明いただきました。
上ヶ原病院の特徴として、
「地域の医療従事者の会議に病棟看護師が積極的に参加、
顔の見える関係作りを強化し、地域との連携」を深めておられるので、
今回の研修も快くよく引き受けてくださりました。
ご利用者さまのより良い住まいの提供の前に「健康管理」が大前提にあります。
そのためには医療機関との連携は必要不可欠です。
これからも引き続き医療のことを学びながら、
ご利用者さまに安心して住み続けていただけるよう努めてまいります。
上ヶ原病院 病棟師長 神崎様、貴重な勉強会をしていただき、ありがとうございました。
