カンファレンスの様子
2020年11月10日
皆様は、「看取りケア」というお言葉をご存知でしょうか?
看取りケアは、主に在宅や介護施設で最期を迎える人に施すケアになります。
安らぎを提供させて頂き、たとえ意識がなくなって状態にあったとしても
最期まで人間の尊厳を守り身体介助やお声掛けを行う事を言います。
この度、神戸上沢では10月に3名のご入居者様をお看取りさせて頂きました。
ご家族様、神戸上沢のスタッフ、他事業所の方達含めて対応をさせて頂きました。
その中で「もっとこのようにしてあげればよかったのでは?」等のご意見がありました。
私たちのお仕事に正解はなく常に反省をしながら次に活かす事が必要となります。
その反省を含めて振り返る場を今回3日間に分けて設けさせて頂きました。
いつも以上に真剣に取り組んで下さったスタッフに感謝です。
また、このように振り返る場を下さったご入居者様にご冥福と感謝の意を申し上げたいと思います。
今回のお看取りを通して看取りケアに1番大切な事は、
"その人を思う気持ち"を持って接することがもっとも必要だと感じました。
