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今月のご当地メニューは。

2021年10月18日

こんにちは。
朝晩かなり涼しくなりましたね。日中は暑かったり寒かったりで体調を崩しやすくなっています。
みなさまもお身体には十分にお気を付けくださいませ。

今回は『10月のお食事だより』から、ご当地メニューをご紹介します。

10月21日(木)は宮城県のご当地メニュー【はらこ飯】です。

宮城県沿岸南部の亘理町へは、仙台市から国道4号を南下して40分程。
太平洋と阿武隈(あぶくま)高地に囲まれた自然豊かなエリアで、宮城県のサケを使った郷土料理「はらこ飯」の町としても知られています。
その中でも荒浜地区が「はらこ飯」の発祥の地といわれています。
北上川、鳴瀬川、阿武隈川をはじめとする大小さまざまな河川があり、毎年秋になるとサケが産卵のために遡上します。
そのため、白サケ類の漁獲量は全国トップクラス。
100年以上も前から人工ふ化放流事業を行うなど、サケを守り育ててきた歴史があります。
現在も県内に20ヶ所のふ化場があり、増殖と資源保護の努力が続けられています。
これは、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に、領民から献上されたことでも有名です。
「はらこ」とはこの地方でいくらを指す言葉で、サケの腹にいる子「腹子」からそう呼ばれるようになったといいます。
政宗公に献上する以前から、阿武隈川に遡上してくるサケを地引網で獲っていた地元の”漁師飯”として食されていました。
現代では煮上げたサケ、サケの煮汁で炊いた米、煮汁にくぐらせたいくらをそれぞれ盛り付けますが、昔はすべてを混ぜ合わせた「混ぜご飯」だったそうです。
現在作られているはらこ飯とは違ってシンプルな見た目ですが、荒浜婦人会では、この元祖の味を伝承するべくさまざまな活動を行っています。
荒浜の飲食店が加盟する「荒浜はらこめし会」が全国的なPRをおこない、今や宮城を代表する郷土料理となりました。
秋になると全国からこの味を求めて観光客がやってくるほどだそうです。

みなさまの中にも、宮城県で「はらこ飯」を召し上がったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今すぐ宮城に旅行に行くことは難しいかもしれませんが、10月21日には宮城県の美味しい「はらこ飯」の味を楽しんでいただければと思います。

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