「雨水」の日
2022年2月19日
今日は二十四節気の「雨水」の日です。「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」
と言われています。また雛飾りを飾るに適した日とも言われています。
三条桧町の玄関に今年も「雛人形」を飾りました。
今年飾るにあたり、「毛氈(もうせん)」を新調しました。赤は「活力・生命力」を表す色
そして赤には「魔除け」の意味があります。神聖な場所を作る為に赤い毛氈を敷くのです。
去年までのはとりあえず赤い布というので敷いていたのでサイズも色合いもなんとなくな
感じでした。
早速、ご利用者様に見て頂くと、「綺麗でお雛様によく似合っていますね」
と仰って下さり、新調して良かった(^^♪と思いました。
また、食堂に行く途中の廊下の写真を依水園の「雛飾り」の写真と
興福寺の「五重塔」に変えました。
依水園の「雛飾り」は明治時代から受け継がれている雛人形でとても由緒ある
人形だそうです。
興福寺の五重塔は120年ぶりに大規模修理に入り約2年をかけて塔全体の破損状況
を調べるそうでコロナ禍の影響で終了時期は未定・・・修理に入ってしまうと当分
全体を見る事が出来なくなるのが残念です。
奈良には色々な伝統や長い歴史・文化がありそれを見つけて来ては写真にして飾って
行きます。
