たまには、介護の話をさせて頂きます(排せつ編)
2020年5月15日
コロナウィルスの拡大も、日本国民の皆さんの努力で、徐々に緩やかになり、やっと都市部以外での緊急事態宣言も解除になりましたね。
でも、まだまだ油断は禁物です。あと少し、頑張りましょう!!
たまには、少し介護の話をさせて頂ければと思います。
高齢者の方のお困り(介護)で多いが、「認知症」「転倒」「尿失禁」と言われています。
この中で、今回は「排せつ(尿)」について、少しお話しさせて頂きます。
尿は1日1000-1500ml、腎臓において作られます。
尿の生成は、体内の水分の出入りに影響されます。食事をしたり、水を飲んだりする事によって、尿がたくさん作られます。
逆に、運動をしたり、気温が高かったりなど、汗をかいたりすると、尿は少なくなります。
また、下痢をしたり、嘔吐をしたり、体の外に水分が出るときにも、尿量は少なくなります。
そして200mlぐらいの尿が膀胱に貯まった時に、尿意を感じます。高齢者では300ml近くなるともう我慢が出来なくなることが多いようです。
SOMPOケアでは、排せつ(尿失禁)にもしっかりと取り組みを行い、出来るだけ
「おむつは使わない」「トイレで排せつを行う」取り組みを行っています。
お困りごとの中に、「出きったと思ったのに、まだなんとなく出そう」「残尿感が…」なんてことがあります。
そんな時、実際に膀胱に貯まった尿量を測定できる機械があります。
それがこれ!「キューブスキャン」です。
使い方は簡単で、膀胱付近にこの機械を当てて5秒ほど。
そうすると、膀胱内に貯まった尿量が測定できるのです。
実際に、私が実験してみました。
尿意があったので、自分で計測を行いました。
すると、214㎖の尿が貯まっていました。
写真のような感じで、膀胱に貯まっている尿量の計測が出来ます。
そして、トイレで排尿を行い、その後、残尿を計測。。。
しっかり0㎖!!
すべて出し切っていました。残尿感がある方は、これが0㎖にならずに残っている状態です。
こんな機械を使いながら、医療と共に、おむつを外し、トイレでの排せつ、を目指していければと思っています。
SOMPOケアには、他にも睡眠状態を測る「眠りスキャン」などもあり、高齢者介護に真剣に取り組んでいます。
こんな取り組みも、そんぽの家s奈美木成増でも行っています。
ぜひ、一度、ご見学にいらして頂ければと思います。
今回は、排せつ(尿)について簡単にお話しさせて頂きました。
SOMPOケア株式会社
そんぽの家S 奈美木成増
(サービス付き高齢者向け住宅)
東京都板橋区赤塚3-13-1
電話:03-5968-3075
東武東上線「成増駅」から徒歩8分
有楽町・副都心線「地下鉄成増駅」から徒歩9分
ホーム長 西野 仁紀
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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