サービス付き高齢者向け住宅SOMPOケア そんぽの家S東伏見ホームだより

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ホームの日常

そっと見守り

2024年12月18日

こんにちは。ホーム長の井上です。

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「ちょっと、そこら辺まで行ってくる」とホームの外へ、歩行器を使って出ていきます。

今年の6月に転倒骨折、9月に退院。

かつては登山を趣味とされていたほど健脚でしたが、今は歩行器が必要な状態です。それでも退院後3か月が経過して、歩ける距離も伸びてきました。

いつもよりも戻りが遅いので、スタッフが心配して様子を見に行きます。案の定・・・私たちが想定していたよりも遠くを歩いていました。しかし、ホームの方へ戻ってきている道なりでしたので、そっと後ろから見守り、応援。₍₍٩(*ˊᵕˋ*)۶⁾⁾ファイトー

退院後、初めて外を歩こうとした時、それとなく止めるように諭しました。その時は、「子供じゃないんだから」と外に出るのを止め、不満げでした・・・。

*******「子曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず。」~人にはそれぞれの考えがある。相手の立場を尊重すること。****** 論語 の教えにあります。


ご本人が要介護状態とはいえ、何でもかんでも制止することは、相手を尊重していないですよね。

不満を表して以降は外に出ようとしたときに、「あまり遠くに行かないでね」とコミュニケーションを交わして、制止するのを止めました。

そして、スタッフたちは、そっと見守り、ご本人の 『散歩する!』という意思を尊重しています。

結果、どんどん遠くへ歩くようになって、心配は尽きませんが~(;^_^A

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