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押し絵ってなんですのん?

2021年6月7日

みなさんこんにちは。

●突然ですがタイトルの「なんですのん?」というのは「何ですか?」という意味で、
どうやら関西や中四国方面の方言の一つのようです。
京都生まれですがなぜか私もたまに出ちゃいます。

「お元気ですか?」→「お元気ですのん?」
「今日の天気はどうですか?」→「今日の天気はどうですのん?」
・・・そう、語尾に「のん?」をつけるだけのお手軽さ!
皆様も明日からぜひ使ってみてくださいねー!(?)

●さてさて今日はですね、N様のお宅へ訪問した際に、ご趣味として定期的に
作成されている「押し絵」がとっても素敵なので紹介させてください。

その前に、「押し絵」とは・・・。
→『日本の伝統的な裂細工の一種で、花鳥、人物などの各部分を厚紙で
つくり、一片ごとに布で包んで組み合わせ、台紙にはりつけて模様を
つくりだすものです。 ここでの「押す」は、「はりつける」の意味で、
江戸時代から行われ、当時は、「御細工物」、または、「お衣装絵」と
よばれて、婦人手芸の随一のものとされ、裁縫の次に大切な婦人のたしなみ
とされていました。 当時の「押し絵」には、二種のつくり方があり、
一つは、平面に仕上げる毛抜合わせ式のもので、筥迫や、箸入れ、または
、女児のぽっくりの表面などにあしらわれました。 もう一つは、一片ごとに
綿を含ませて、レリーフ式に盛り上げてはり合わせるもので、羽子板の装飾などに
使われました。』

・・・後半の説明は読めない漢字もあり、
ぽっくりとかレリーフ式とか・・・西村も書いていてよくわかりませんでした!
要約すると、
『江戸時代から大流行した、羽子板などに代表される日本の伝統的な布細工の手芸』
ということですね!我ながらうまくまとめることができました。

●ではさっそくこれまでにN様が手掛けた作品を並べて
撮影させていだきました。

①9月~10月の秋の花々。撫子・桔梗・菊・女郎花
②7月~8月の夏の朝顔
③5月の菖蒲の花
④6月の紫陽花
⑤4月の桜

いかがでしょうか?う~ん素敵ですね。
このような素敵な手芸があることを存じ上げませんでした。
がぜん興味が湧いたので、作り方を見せてもらいましたよ!↓↓↓

●ふむふむ、こんな感じで作成するのですね・・・!
なかなか細かい作業です。むずかしそう。。
文字を読み、頭で考え、部品の一つ一つを正しく貼り合わせる・・・・
これは頭と手指のリハビリにぴったり!とつい職業目線で
見てしまいましたが、そんなの関係なく手芸として
やりごたえもありとても楽しそうですね。

●N様宅にご訪問時は、ちょうど2月のお花の椿を作成されていました。
椿といえば、有名化粧品会社の資生堂さんが発売している
「TSUBAKI」というシャンプーを母親が使っていたので
お花の名前は知っておりました!
(すみません、このようにまったく関係のない商品から
物やお花の名前を覚えたりしている世代なのです^^;)
このような形のお花なのですね!

●最後にこちらも押し絵で作った動物さん達のキーホルダーです。
カワイイ。。。。。。
普段は犬派なのですがこちらの黒ネコもかわいくて
思わずN様に「ください?」と言いそうになりました。

作るのは大変かもしれませんがこれだけ素敵なものでしたら、
完成した時の達成感もひとしおですね!
N様、素敵なご趣味のご紹介、ありがとうございました!

それではまた。

そんぽの家いずみ中央 西村

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