認知症の専門医による診断の重要性。
2021年2月4日
認知症というと、老化の一環だから仕方ないことだと諦めてしまう人も多いもので、よく「精神科受診」を勧めると「今更、受診してもね~」「物忘れがあるから認知症ですよ。」「かかりつけの先生が認知症と言ってるので。」とお断りされることが多いのが現状です。
人は最後まで人間らしく自分らしく生きる権利があります。
そういった意味でも、早期に発見でき診断が下ることで、適切な治療が可能になり、もしかすると認知症でなかった方もいらっしゃいます。
この度、あるご入居者様が精神科受診されました。
認知症鑑別診断は、問診後、採血を行い、MRI画像撮影、心電図を行い、長谷川式認知症スケールを受けられ結果を待ちます。
ここまでの所要時間は約2時間程度。
今回、受診された方は水頭症とアルツハイマー型認知症の合併である事が診断されました。
また、大脳基底核変性症も考えられるとも指摘があり、認知症以外にも2つの疾患を患っている事が判明致しました。
適切な治療方法を説明され、新たな処方も開始となりました。
「精神科受診」がどのようなメリットがあるのか、いつでもご相談させていただきますm(_ _)m
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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