水難時の避難訓練を実施しました
2020年7月30日
今年の梅雨は史上3番目に長く、全国各地で河川の決壊による災害が相次ぎました。
そんぽの家我孫子東の近くには大和川があり、もし氾濫した際の浸水は0.5m～3mになるとの事で、実際に布製の担架を用いて人間を1階から2階まで誘導する訓練を実施致しました!
ほぼ全身の職員が布担架を使用することが初めてであり、最初はどのようにして使用すればよいか分かりませんでした。
夜勤想定という事で二人一組になり、エレベーターが停電で止まり、非常階段から2階へ上がりました。
5名の寝たきりの方を避難させる想定で、合計5往復、参加職員が交代で避難訓練を体験しました。
最後の5人目は一人で誘導を行い、結果、5名の誘導が終えるまで22分かかりました。
参加した職員からは
「今日は1往復だけだったが、実際5往復やもっと増えればと思うと体力が持たない。」
「一人でも息切れがするぐらいハード。」
「今、体験出来てて良かった。」
「階段等狭いところを通るので、ご入居者様の頭部を守る為にヘルメットがあれば便利。」
と有意義な訓練になったかと思います。
