介護用杖
2025年6月19日
こんにちは。そんぽの家東砂です。
ついに東京も梅雨入りし、ジメジメとした季節がやってきました。梅雨のジメジメは日本特有のもの。春夏秋冬の四季の中のひとつ。ジメジメとして気分が落ち込みがちですが、今だけの紫陽花を観たり、四季を感じ日本の古来からの風情を楽しみたいものです。
さて、今日、皆様にご紹介させて頂く福祉用具は杖です。
数ある福祉用具の中でも、身近なものだけに、一番ご利用者様からの発注・レンタルが多い商品です。「転ばぬ先の杖」とはよく言ったもので、杖を使用することで、転倒を防止し歩行しやすくするという目的があります。使用用途としましては、シルバーカーと良く似ていますが、杖を使用される方の方が、より姿勢も安定しており、歩行時にちょっとした支えが必要な方。といったイメージでしょうか。転倒を懸念されている方も、杖が一つある事で安心して歩く事が出来るようになります。
そんな杖ですが、大きく分けて二種類あり、上の写真のものが「一転杖」といいます。歩行に軽度な支えが必要な方や、室内では手すりに掴まり移動される方が、屋外へ行かれる時などに使用します。高さが調節できるようになっており、肘を90度に曲げた高さが適切と言われています。たまに町などで、登山用の杖を使い歩行されていらっしゃる方をお見掛けしますが、登山用の杖は地面に接するゴムの部分の面積が小さく、介護目的で使用する事はおススメできません。最近はどこでも売っていますし高いものでもないので、介護用の杖を使う事をお勧めします。
杖の種類二番目は「四点杖」です。一点杖を使用される方よりも、もう少し歩行が不安定な方や、地面への接地面が四点あり安定しているので、屋内で使用に向いています。体重をしっかりかけても安定した作りにになっているので、歩行に自信のない方が使用されると、安心した歩行が出来るかと思います。
こちらも一点杖と同様に高さの調節が出来るようになっており、適切な高さは一点杖と同じです。
そんぽの家東砂にも杖をご使用されている方が、たくさんいらっしゃいます。杖を使用しご自分で歩かれる方や、職員の付き添いで歩かれる方、使用する杖もご利用者様のお身体の状態も様々ですが、これからもご利用者様の自立した生活・安心した生活の支えになるように、その方、その方にあった福祉用具をご提案させて頂きたいと思います。
東砂ホームページリンク
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000288/message/
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる