看護師のお仕事・その６
2021年12月13日
今年も残すところ後半月となりましたね…
大掃除に新年の準備と忙しい時期ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は「看護師のお仕事・その6」と題しまして、看護師の毎日の仕事である「排便チェック」についてお話します。
ここから先には排泄に関するお話をしますので、お食事中の方や苦手な方はご注意下さい。
ご高齢になるにつれ、身体の変化に伴い排泄に関する様々なトラブルが生じます。特に便秘がちになる方は多くいらっしゃり、そんな時はお薬の力を借りての排泄を行います。
お薬と言っても色々で、錠剤、粉末、液体、座薬、浣腸などなど、形も作用も様々。沢山の種類があります。
↑ こちらは施設で扱っているお薬の一部です ↑
看護師は、ご入居者さまそれぞれのお腹の状態・排泄の状況を把握し、その状態に合わせて、医師の処方したお薬の中から、症状に見合ったものを使用していきます。
お薬が少ないとよく効かず、多いと下痢でお腹が痛くなってしまうこともあるので、調整がなかなか難しいのです…
ちなみに、スタッフ間で排泄物の状態が共有出来るように、この表のようなもので柔らかさなどを表現しています。
タイプ4～5が理想的ですね。
寒さが増し、トイレを控えるためにと水分摂取が少なくなると、便秘にもなりやすいですので、皆様も是非とも水分摂取を心がけてお過ごし下さい。
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『すべてはご入居者さまの笑顔のために』
介護付き有料老人ホーム
SOMPOケア そんぽの家 東砂
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