KYT（危険予知トレーニング）
2021年11月4日
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
先日、介護職員と一緒にKYT(危険予知トレーニング)というものを実施いたしました。
KYTとは、テーマとなる場面のイラストを見て、そこに潜む危険要因を発見し、メンバーと話し合い、どのような対策が必要なのかを考えていくというトレーニングです。
効果としては、危険に対する認識や感性の向上、問題解決能力の向上、日常生活のあらゆる場面で、自然と「危険」を見つけようとする態度が身につく、職場の仲間と「安全」や「ヒヤリハット」について気軽に話し合える雰囲気づくりができるといったものが期待できます。
今回は「服薬介助の場面」をテーマに実施いたしました。
薬介助というなかにも、入居者様間違い、落薬、飲みこみきれず吐き出されてしまう、誤嚥してしまう、薬の用法を間違えてしまう、などなど色々な危険があります。
特に薬を他の入居者様のものと間違えるというのは、命の危険も考えられるとても重大な問題です。
そんぽの家三鷹牟礼では、薬間違いを絶対に起こさないように
①薬をセットするときのダブルチェック
②薬を持ち出すときには1つずつ
⓷薬介助を行う際に、氏名・日付・飲む時間帯を声に出して確認する
といったことを徹底して薬介助を行っております。
職員ひとりひとりが危険認識についてしっかりと意識できることで、入居者様が危険にさらされる可能性を減らし、安心・安全な生活につながります。
定期的にKYTを実施し、危険察知能力の向上に努めていきたいと思います。
現在、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除となりましたが、そんぽの家三鷹牟礼では引き続き感染防止対策を徹底させていただいたうえで、随時ご見学を受け付けております。
是非この機会に、ご検討いただければ幸いです。
皆さまのお越しを職員一同心よりお待ちしております。
中央線 三鷹駅・吉祥寺駅にある三鷹市の「プライベートな時間を大切に」
介護付き(有料老人)ホーム
SOMPOケア そんぽの家三鷹牟礼
TEL:0422-70-0881
副ホーム長
