介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアラヴィーレ川崎ホームだより

ホームの日常

日中友好、【千客万来《天津飯》】

2024年10月16日

いつもホーム便りをご覧いただきありがとうございます。
本日の昼食は、夢見心地。中国のはるか桃源郷を思い起こさせる、とても豪勢な中華料理が、夢のように食卓に並んでおりました。
大きな《天津飯》と、シュウマイの《点心3種盛》、あっさりした中華風スープと、濃厚な味の杏仁豆腐が整然と並び、その雄大さはまるで中国の宮廷料理のように、私たちにインパクトを与えてくれていました。
シュウマイの《点心3種盛》は、錦糸卵をまぶした海鮮シュウマイ、紅ズワイガニ入りのカニ風味シュウマイ、肉の噛み応えある肉シュウマイというバリエーションで持って、私達に食材の違いが表す旨味を存分に伝えてくれており、中華の美味しさと奥深さを、調理の工夫によってどこまでも高めておりました。
そして本日の主役、中央に威風堂々と佇む《天津飯》は、私たちにその洗練された味と、日本と中国の友好の歴史を伝えてくれていました。
この《天津飯》という料理ですが、こちらはなんと、中国料理から影響を得た、日本発祥の料理ということでございます。
中国料理には、伝統的にあまりご飯の上に物を掛けるという習慣がないとのことですが、中国の《天津市》では、ご飯の上にあんかけなどを掛ける「《蓋飯》(ガイファン)」という料理が、地域独特の文化として根付いておりました。それを元にして、《天津市》でもよく取れたというワタリガニを卵に入れて、ご飯に載せた、現代でも見られる《天津飯》が、戦後日本の中華料理店で誕生したとの事です。
美味しい《天津飯》を口にしていると、中国の偉大な伝統と歴史が、頭の中に響く盛大な銅鑼の音に乗って伝わって来るようです。
料理を通じて日中友好を導いた《天津飯》。
あなたもこの一品を味わい、中華料理の奥深さと、日本のおいしいお米の魅力を味わって見て下さい。
皆様のご来訪、「千客万来」という想いで、スタッフ一同お待ち申し上げております。
それではこの言葉で、本日のホーム便りを締めさせて頂きます。
皆様、再見 (サイチェン) 「また会いましょう」!!!
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【子ども食堂】参加者募集のお知らせ
私たちの施設では、積極的に子ども食堂の開催を実施しております。
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