ＢＣＰ訓練（事業継続計画）
2021年5月30日
こんにちは、副ホーム長の高田です。
本日は、BCP訓練の様子をお伝えしたいと思います。
BCP訓練とは、災害や事故などが起きた時に、業務が中断しないようにする、あるいは早急に機能を復活させるための訓練のことです。近年、大きな地震や大雨災害が各地で発生しております。いざというときに慌てないためにも日ごろからの訓練がとても重要です。
BCP訓練の一つとして、垂直避難訓練の様子をお伝えします。京都市のハザードマップによると、水害が発生したときの当ホームにおける想定浸水深は0.5m～3mです。3階に避難するために、2階でお住いの入居者様を3階へお運びする必要があります。そのための訓練として、ここではベルト式担架を利用した訓練を実施しました。
一人で運ぶ方法、二人で運ぶ方法、3人で運ぶ方法を参加者で実践し、実際にホーム長を運んでみた様子です。さすがホーム長。絵になります。
それ以外にも、車いすで運ぶ方法や、おんぶで運ぶ方法を動画で確認し、車いすに乗った女性職員を実際に階段で運んでみました。車いすを使った方法が、安定していたように思えました。
避難訓練を活かす機会が訪れないことが一番ですが、やはり”備えあれば憂いなし”。想定外と慌てないように、しっかりとリスクマネジメントを行っていきます。
