認知症これから会議
2020年10月11日
こんにちは。副ホーム長の高田です。
先日、SOMPOケア認知症カフェ啓発プロジェクトにおいて、若年性認知症当事者であるT様をお招きし、認知症カフェのあり方についてディスカッションが行われました。そこでT様から、高齢者ケアにおいてのヒントとなるお言葉がたくさんございましたので、一部ご紹介したいと思います。
Q、独居はもう無理だろうと心配したお子様が、近くに呼ばれる形で入居されるケースがよくあります。こうした事例についてTさんはどう感じ、お考えになられますか?
A、施設に入所する時、当事者に相談もなく家族と支援者のみで決められていませんか?なぜ、施設に入らないといけないのかなど説明もなく入ったら不安と恐怖しかないと思うのです。まずは、当事者からの話を聴いてあげて当事者の味方になってくれたらと思います。
Q、認知症当事者として「言われると安心する言葉」はどんな言葉ですか?逆に「言われたくない言葉」はありますか?
A、みなさんが言われたら安心する言葉は何ですか?そして自分が言われて嫌な言葉は何ですか?それが答えだと思います。まずは、当事者の味方になってあげて下さい。
当たり前のことのように思えるのですが、認知症の方に対して、もしかしたら「どうせ説明してもわからないだろう」「何を言っても理解できないのでは」という知らず知らずの偏見があるのではないかと考えさせられました。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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