暑さが増してきました！脱水症にご注意下さい
2020年7月14日
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付き有料老人ホーム そんぽの家 川崎宮前 介護職員の石井です。
夏が近づき、気温が高くなってきました。
脱水・熱中症対策が必要となってきました。
脱水による危険性や熱中症による事故についてどういったことが起きるのか常に意識し、意識が朦朧として、意識混濁や助けを呼べずに障害が残ってしまうケースも考えられます。
<高齢者が水分不足を起こしやすい主な理由>
❶ 筋肉量の減少:体液を最も多く含む筋肉が減ってきている
❷ 感覚機能の低下:のどの渇きを自覚する機能が低下してくる
❸ 腎機能の低下:水分や電解質の再吸収や老廃物排出機能が低下して、排出に必要な水分が増える
❹ 食事量の減少:食べ物からの水分・電解質摂取量が不足している
❺ 極度に水分を控える:トイレに行く回数を減らしたいなどと考えている
❻ 利尿剤の服用:高血圧や腎臓病、心不全などの持病があり、利尿剤を服用している
体重1kgあたり、約40mLと言われています。体重50kgの場合は、約2Lです。この数値には食事の際に食べ物から摂取する水分量も含まれており、食事の際に食べ物から摂取する水分量は大体1Lぐらいなので、食事以外に1～1.5Lの水分を摂取するのが目安です。
そんぽの家 川崎宮前でも、施設内外の温度や湿度管理に気をつけ、水分摂取量が適切に行われているかどうか、常に気を配り援助を行っております。
何かご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。
フリーコール:0120-37-1865
皆さまのご来訪を心よりお待ちしております。
介護付き有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家 川崎宮前
