春分の日
2022年3月21日
今年の3月21日は春分の日です。
春分の日と言えば、地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日と言われています。
そして、春分の日の前後3日を合わせた7日間を「お彼岸」と呼び、先祖のお墓参りをする風習があります。また、春分の日に食べるものと言えば「ぼたもち」。
古くから、赤い色の小豆には邪気を払う力があると考えられてきたため、お彼岸のお供え物のお菓子として用いられるようになったそうです。
似たものに「おはぎ」がありますが、その違いをご存じでしょうか。
じつはこれらは、ほぼ同じもの。
春分の日に食べるものを「ぼたもち」、
秋分の日に食べるものを「おはぎ」と言い、
その名の違いは、それぞれ季節の花に由来して、春の花「牡丹」になぞらえて「ぼたもち」、秋の花「萩」になぞらえて「おはぎ」と名付けられたそうです。
さらに、夏は「夜船(よふね)」、冬は「北窓(きたまど)」とその呼び名が変化するそうです。
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