身体拘束廃止委員会
2021年7月3日
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
ホーム長の小澤です。
7月になりました。天候の悪いが続き、各地で土砂災害の被害が出ていると報道されています。先月ホームでも災害対策として垂直避難訓練を実施させていただきました。
何事もないことが一番ですが、万一のために訓練は大事なことですね。
今回は身体拘束廃止委員会を実施させていただいたため報告させていただきます。
3か月に1度ホームではホーム長・副ホーム長・スタッフの方で委員会を開催させていただいております。
現在当ホームでは緊急やむを得ず身体拘束を行っている方はいらっしゃらないため、委員会の内容としては、今後やむを得ず身体拘束を行うことになる可能性の方がいらっしゃらないか?私たちが身体拘束をしていないと思っていても身体拘束となってしまっている可能性のある方がいらっしゃらないか?を検討させていただきました。
またスタッフの方の知識についても再確認を行いました。
例えば車いすのブレーキを外せない方に対してブレーキをかけ、テーブルに寄せてしまうとご入居者様が立ち上がろうとされても車いすを後ろに引けないため立ち上がることが出来ません。
スタッフの方が理解されていればすぐに気づいて止めていただけますが、知らないとそのままになってしまい、ご入居者様が無理に立とうとされて車いすごと転倒といった事故につながってしまう可能性があります。
知識がないことで身体拘束を行わないためにも毎回具体的な行為の知識についても再確認させていただいております。
また身体拘束禁止対象となる行為以外にも言葉での拘束(「動かないでください」などのスピーチロック)を強く行っていないかなどの確認もさせていただきました。
身体拘束についてはケアを行っているスタッフなら当然かと思われるかもしれませんが、
ちょっとした知識不足や配慮不足で起きてしまう可能性があります。
気づかないうちに身体拘束になってしまっていたということが絶対に無い様、これからも日々の業務や委員会での検討を行って参ります。
「毎日が笑顔で過ごせるホーム」を目指して
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
ホーム長 小澤 史典
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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