自分でおいしく食べるために
2020年8月9日
こんにちは!看護師の竹之山です。
猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
暑い時こそしっかり食べて栄養を付けて乗り越えたいですね。
施設に入所した後も、ご自分でできることはして頂くということは、ご本人の生活意欲や張り合いにつながるので、とても大切なことです。
そして自分で召し上がることは、自分でのペースで好きなように食べることができ、手のリハビリにもなります。
そんぽの家石神井公園では、なるべくご自分で美味しく食べて頂くために自助具の工夫をしています。(身体が不自由な方が日常生活をより便利に、より容易にできるように工夫されたものを自助具といいいます。)
スプーンは、軽い木製やプラスチック製のものなどがあり、大きさは色々あります。
このスプーンは上から握っても食べやすく、ご本人に合わせスプーンの角度を変えています。握りの緑のグリップもつかみやすいスポンジ調の柔らかいものにしています。
身体能力に合わせて都度職員で検証しながら選んでいます。
また、お皿はすくいやすいように深いものや
プラスチックの軽いお皿ものや持ちやすいハンドル付きなものなどがあります。
そんぽの家石神井公園では、お身体の状態に合わせて調整させて頂いています。
“自分で美味しく食べれるように”“食べることを楽しんでいただけるように”これからもサポートさせていただきます。
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
看護師 竹之山 澄子
