介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 石神井公園ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

昭和30年代の牛乳が10円だったお話

2020年5月20日

昭和30年代の東京の写真と、現代の写真とを見比べたり、懐かしい情報が掲載されている本のお話です。

ご入居者様に見て頂き、昔を懐かしんで頂けたら良いと思いご用意させて頂きました。
本日、ご入居者様とお話をしていると、この雑誌のお話になりました。


新宿の伊勢丹の屋上で牛乳が10円で売られている写真についてです。
当時お兄ちゃんと妹で伊勢丹にお買い物にお出かけされたそうです。
子供だった2人はおもちゃを買いに伊勢丹へ。
のどが渇いた妹はお兄ちゃんに「のどが渇いたから牛乳が飲みたい」と伝えました。

お兄ちゃんは「牛乳は10円するだろう。家に帰れば無料なんだから我慢しなさい」と言いました。
妹は言われた通り家まで我慢しました。
そして家で牛乳を飲んだと言うお話です。
大人になった妹は当時、のどが渇いていたのに家まで我慢したと話されたそうです。


そんな物語を話してくださいました。
私も兄弟がおり、長男ですのでこの物語に出てくるお兄ちゃんの気持ちがすごくわかります。
お金を無駄使いしては、目的の物が買えなくなってしまうし、家であればただですし。

どの時代でも同じような話があるのだなとほっこりした気持ちになりました。
60年前は牛乳が10円だったのも驚きです。
この本を購入した「回想法」の目的がしっかりとピンポイントで達成された嬉しさと、昔話を笑いながら話し合えた楽しさと。

とても幸せな時間を過ごさせて頂きました。
またお話を聞かせてくださいね。


介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
ホーム長 川越 哲平

資料のダウンロード

お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)