短冊に込めた”想い”
2019年7月7日
7月7日は七夕。
ご入居者様が書かれた短冊を笹に吊るしました。
皆様の”想い”が届きますように…。
その中から皆様にもお伝えしたい短冊を見つけました。
利き腕が上手く使えず、逆の手で書いた短冊。
他のご入居者様がその方の手に手を添え、手伝いながら書き上げました。
1枚に2人分の想いが込められております。
桜が散ってゆく景色を思い出しながら書き上げた短冊。
「あの頃を想って書いたの。女は大和撫子、男は大和心だったの」
長い人生を過ごされてきた方だからこそ伝わる言葉だと感じました。
今はもう逢えなくなった異性の友人を想い、書き上げた短冊。
与謝野晶子の
『ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君も雛罌粟われも雛罌粟』
を参考にされたそう。
「若い頃、お互いに意識をしていた。結婚もし、大人になってから知った」
お互いに想い合い、恋仲ではないけれど、良き友人として長い時間を共に過ごされてきた。
「電話の”またね”が最後の言葉だった。もう10年も前の話です」
きっと今もお互いへの想い~人間愛~は灯として残っているはず。
雛罌粟色のように。
様々な短冊を見て”人生は素敵なもの”と教えていただきました。
皆様にとって今年の七夕が素敵な一夜となりますように・・・。
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